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日記

2014年11月07日 11時03分
ESXiのディスク障害
ESXi で使ってるディスクの1つが瀕死の状態に陥りました
ディスクのIO待ちが1400000マイクロ秒って・・・1.4秒って事?
平均待ち時間も21000マイクロ秒・・・
これってダメよね?て思ってたら、ESXi のコンソールでディスクを見失ったと・・・

1度目は夜中に起きて、勝手に回復したみたいなんですが
昼間に起きたときは、10分ほどまったけど回復の兆しなし

しょうがないので、ESXi の再起動・・・
でも、コンソールから再起動すると、再起動してくれない
見失ったディスクに対して、アンマウントとかなんかしようとしてるんじゃないかと思います

だめだ・・・リセット・・・

再起動後、ディスクは認識してるので、今のうちに他にディスクイメージを
コピーしとこうと、ssh で入ってコピーしたんですが・・・

cp コマンドでコピーすると、10Gで30分ぐらいかかります
ディスク自体がエラーリトライで遅いのかもしれませんが・・・

他に何かないかと、VMのコマンドを使ってみました

20Gが30分ぐらいでコピーできました!

コマンドは

vmkfstools -i コピー元 コピー先

です。
物理ファイルじゃなく、VMの管理ファイル(?)を指定します
(xxxx-flat.vmdk じゃなく xxxx.vmdk を指定します)

ファイル丸ごとコピーじゃなく、フォーマット意識してコピーしてる気がします
あまり詰まってないディスクイメージのコピーは速いから・・・
逆に満タンのディスクはcpコマンドと変わらないかもしれませんが
vmware のコマンド使う方が良い気がします

幸い、必要なコピーができ、残りはバックアップから戻せて、回復できました
バックアップは、ずいぶん前にスナップショットとって、稼働中にtarで固める方法で取ってるんですが
戻した時は当然ですが、スナップショット取った状態なので、電源OFF状態のVMは、そのまま、スナップショットを削除すればよいですが(一度インベントリから削除して、バックアップから戻した後、再度追加しました)、稼働中の物は、インベントリに追加後、ディスクがスナップショットのイメージになってるので、いったん削除し、再度ディスクの追加をすると、スナップショット取った当時に状態に戻れました

まぁ、cp にせよ、vmkfstools にせよ、ディスクが本当に死んでしまったらだめですよね
今回はラッキーでした
バックアップはこまめにとらないと・・・




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